ガンになって感じた将来への不安とお金の稼ぎ方(その1)

皆様どもです!denです!

本日は「ガン」についてちらっと話していきたいと思います。

 

実は私、ガンキャリア持ちなんですよ。

 

・・・あ、別に重い話じゃないですよ^^;

当時の私には重い決断だったりしましたけどねw

 

ガンになった私の体験談やその時感じたことなんかをツラツラと書いていくだけですんで、かる〜い気持ちでご覧いただけたら幸いです^^

甲状腺ガン

今からおよそ4年前なんですが、声優事務所の後輩から「ちょっと股関節が痛くて・・・大きな病院で診てもらいたいんすよ」と相談を受けまして、私がもともと通院していた大きな病院を紹介したんです。

ちょうど私も喉に多少の違和感があったので、「じゃ俺も行くわ」って感じだったんですが、これが人生の分岐点となったと言っても過言ではないかもしれません。

 

その日私は耳鼻咽喉科での受診で「問題なし」との診察結果だったのですが、「不安でしたら色々と調べてみますか?」と聞かれ、どうせならっていうことで喉周りの検査を徹底的に行うことになりました。

 

そして改めて細く検査した際の超音波検査(エコー)でのこと・・・

「甲状腺に小さな腫瘍がありますね」

と。

 

要はこれがガンだったのですが、ガンと診断が下されるまでって結構時間がかかるんですよ。

 

血液検査・CT・エコーなどでガンと疑われる→細胞診検査→ガン判定

って感じですね。

もちろん、この手順が全てという訳ではありませんが、大体が細胞診検査を経由します。

 

この細胞診検査ってのは「ガンと思われる組織から細胞を採取して性質を調べる」っていう検査なのですが・・・

甲状腺ガンの場合は喉に針をぶっさして細胞を採取します。

 

これ、麻酔なしだったんですけど地味に痛いんですよ。しかも先生が「あれ?血が混じっちゃったなぁ〜、もう一回ね」とか抜かしやがったんで、2回ぶっ刺されましたw

 

数日後、担当医から電話があり、「悪性腫瘍、つまりは”癌”です」という告知を受けました。

ガン告知→選択へ

この記事をご覧の方でガン告知を受けた人がどの程度いらっしゃるかはわかりませんが、告知された時の心境ってどんな感じだと思います??

私的には大体が2パターンあるように思うんですよ。

 

「やっぱり」or「あ、そうですか」

この2パターン。

 

要は、薄々気づいていた方と現実味がなくて他人事のように感じてしまうパターンですね。

 

私は後者でした。

 

そりゃそうですよね。30そこそこの男性が甲状腺ガンを告知されたんですから。

 

ちなみに甲状腺ガンの男女比率は

男性1女性9

と言われています。

 

30代の男性が甲状腺ガンになるってのは割と珍しいんですが、何よりも珍しいのは「腫瘍の大きさ」でした。

腫瘍の大きさは「2cm」

これ、腫瘍としては相当小さいんですよ。

 

先生も「この程度では喉に違和感は出ないと思うけど・・・よく気がついたね」とびっくりするほどの小ささだったんです。

結果として、後輩と一緒に病院に行ったことで超早期発見となった訳ですが・・・

ここで私は大きな選択を迫られることになりました。

「声がうまく出せなくなるかもしれません」

 

突然ですが、皆さんは甲状腺ってどんな形でどんな役割を担っているかご存知ですか?

 

ヒトの甲状腺は、重さが15~20 g程度、上下方向に3~5 cm程度の長さがあり、H型(あるいは蝶が翅を広げたような形)をしていて、のどの部分で、甲状軟骨のやや下方に位置し、気管を前面から囲むように存在する。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA

 

甲状腺ってのは食物に含まれるヨウ素を材料にして甲状腺ホルモンを作り、血液中に分泌するところです。

ホルモンを生成する場所な上、甲状腺には副甲状腺っていうポッチが4つありまして、そこでカルシウムを生成しているんです。

 

ってことでして、

「甲状腺って超大事!」

ってことはお判りいただけると思います。

 

ただ、全部とっても生きてきく上で問題ないです。

カルシウム剤とチラーヂンという薬を飲み続けなくてはなりませんが、非常に安価な薬ですしね。

 

ちなみに欧米では甲状腺ガンになったら腫瘍の大きさに関わらず基本「全摘」だそうです。

先ほど述べた通り、全摘でも薬を服用すれば生きていけるので、将来的な再発・転移リスクを考慮して合理的な処置を提案しているってことですね。

 

ただし大きな問題があります。

 

全摘だと反回神経に傷がつくので声がしゃがれてしまいます。

 

反回神経ってのは声帯をコントロールする神経で、左右それぞれ1本が甲状腺の脇に存在します。

この反回神経に傷がつくと、

声帯がきちんと閉じなくなり、萎縮してかすれ声となり、飲食時には誤嚥も起こしやすくなります。

 

ここまで書いたら大体先の展開が読めてくると思いますが・・・

 

私は部分切除となったのですが、腫瘍の場所と反回神経の場所が近かったんです。

 

つまり、

手術すると声にダメージが残る

ということ。

 

担当医からは「手術後、声がうまく出せなくなるかもしれません」とのお話がありました。

 

現在は反回神経の再建手術などを行える病院もあり、ある程度は元に戻るそうですが、それでも「声優」としてお仕事をしていくのはかなり難しくなります。

 

今改めて振り返ってみると、反回神経の話を担当医にされたあたりから急に「現実味」を感じ始めていきましたね。

生きるだ死ぬだよりも「声の仕事が出来なくなる」っていうのが怖かったんです。

・・・怖かった。本当に怖かったですね。

 

医者からは「最終的には外科手術になる以上早い方がいい」と早期の手術を薦められたのですが、すぐに手術へとは踏み切れませんでした。

 

そして私は漸く決断したのですが・・・

 

長くなってきましたので、次回に続きますm(__)m

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