はいどーもdenです( ´▽`)
今日はちょっと真面目な話をさせてください。
TwitterのツイートやInstagramをブログに埋め込むのは著作権法的にどうなのか?
というお話です。
私は法的な専門家ではないので断定した物の言い方はできませんが、結論から言うと
著作権法的には問題ないと考えます
その理由やTwitter・Instagramの利用規約について、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。
Contents
TwitterやInstagramをブログに埋め込むのは問題ないの?

最初に声を大にして言いたいのは、
TwitterのツイートやInstagramを本人の許可なく埋め込むのはルールとして問題ない
という事です。
大事なのでもう一度言いますね。
“ルールとして”問題ありません。
これ大事な事なんでね^^;
※ここでいう”埋め込み”とは”TwitterやInstagramの公式な埋め込み機能”を指します。
まず、ちょっと判りにくいかもしれませんがTwitterの利用規約をまずはご覧くださいませ↓
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介して自ら送信、投稿または表示するあらゆるコンテンツに対する権利を留保するものとします。ユーザーのコンテンツはユーザーのものです。すなわち、ユーザーのコンテンツ(ユーザーの写真および動画もその一部です)の所有権はユーザーにあります。
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介してコンテンツを送信、投稿または表示することによって、当社があらゆる媒体または配信方法(既知のまたは今後開発される方法)を使ってかかるコンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための、世界的かつ非独占的ライセンス(サブライセンスを許諾する権利と共に)を当社に対し無償で許諾することになります。このライセンスによって、ユーザーは、当社や他の利用者に対し、ご自身のツイートを世界中で閲覧可能とすることを承認することになります。ユーザーは、このライセンスには、Twitterが、コンテンツ利用に関する当社の条件に従うことを前提に、本サービスを提供、宣伝および向上させるための権利ならびに本サービスに対しまたは本サービスを介して送信されたコンテンツを他の媒体やサービスで配給、放送、配信、プロモーションまたは公表することを目的として、その他の企業、組織または個人に提供する権利が含まれていることに同意するものとします。ユーザーが本サービスを介して送信、投稿、送信またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、Twitter、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく、当該コンテンツを上記のように追加的に使用できます。
ざっくりと言いますと、
リツイートや埋め込み機能などのTwitter社が認めているやり方ならば、自身のツイートを利用されても構いませんって同意してね☆
ってこと。
Twitterを使ってる=利用規約に同意をしているわけですから、ブログに埋め込むのは全くもって問題ない訳です。
利用感覚的にはクリエイティブコモンズライセンス(CC)に近いですかね。
Instagramの埋め込み機能についてもほぼ同様です。
専門的な言葉を使うと、
公式APIを利用した埋め込みは可能
という事なのですが、説明が長くなりますので「埋め込み機能を使う分には問題ないよ」っていう認識で問題ないと思われます。
埋め込みの際の注意事項
埋め込みOKならガンガン使おう!って思ってる方、ちょっと待ってください!!
Twitterを利用する=サービス利用規約を同意するってのと同様に、【埋め込み=Twitter開発者ポリシーに同意】となるんです!
これ結構知らない人が多いんですよ。
普通に利用する分にはほとんど抵触しませんが
・許可されている方法のみでの使用
・ユーザーの管理とプライバシーを尊重
・当該コンテンツを削除または変更するためにあらゆる合理的な努力
などがありますので一度はしっかりと目を通す事をオススメします↓
※Instagramの規約は英語なので、翻訳されたサイト様などでの閲覧をおすすめ致します。
クレームがきたらどうすればいい?
ルールを守れば埋め込みは問題ないというお話をしてきましたが、中には「私のツイートを勝手に使わないでください!訴えます!!」と攻撃的かつ利用規約を理解されていない方からクレームがくることもあるそうです^^;
皆さんならどうしますか?
これに関しては「サイト運営者の判断による」としか言えませんが、
私なら・・・当該ツイートを削除した上で利用規約の説明をします。
ルール的に問題がなかったとしても、やはり不快な気持ちにさせたのなら真摯に対応するべきだと思うんです。
出来る対応を取るというのもユーザーに有益であることだと思いますから。
ただし「金払え!」とか「あのサイト、違法に使ってやがった!!」みたいに恫喝や事実無根の内容を喧伝していた場合は利用規約や法的根拠を元にちゃんと諭します。
それでもダメなら・・・顧問弁護士に相談の上で対処しますね^^;
自説の補強や画像の利用など、埋め込み機能は本当に便利ですよね。
ルールに則って利用していたとしても「お借りしている」訳ですから、そこんところを忘れずにモラルと倫理を持って利用することを心がけて行きましょう!
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