トレンドブログが嫌われる理由と求められるブログのこれからの形について

本日は「トレンドブログのサイト運営」について。

ど頭に言いたいことをギュッとまとめると「責任持って記事書いて行こう」「Googleのアプデってユーザー目線だからそれ考えよう」って話です。

ざっくりと本記事の内容をまとめると

・働き方の見直しとトレンドブログ

・トレンドブログが嫌悪される理由

・「文責」

・求められている記事

基本的に問い合わせいただいた内容へのレスとしての記事なのですが、これは自身もブログ運営で生計を立てている者として…そしてトレンドブログを運営している身として見過ごせない内容だったのでかなり真剣に考えて書かせていただきました。

比較的お堅い内容ですが「こんな考え方もあるのねー」くらいの緩い感じでご覧くださいな。

働き方の見直しとトレンドブログ

2020年上半期は働き方が大きく変わる一つの転換点になっていますね。

いわゆる「コロナ禍」の影響で様々な業種が大打撃を受け、オフィスワークは可能な限りリモートワークが推奨され出社する場合でもオフピーク通勤となり、皮肉なことに「通勤電車の乗車率」という大都市が抱えている慢性的な問題が限定的とは言え改善されました。

前向きに捉えれば今まで構築してきたシステムを見直すタイミングとなった…とも言えますよね。

世界的にも見てもTwitter社は今後リモートワークを中心とした働き方にシフトすると発表していますし、日本の企業でもリモートワークの導入率は上がっていくことでしょう。もちろん日本の文化・風土的にリモートが一気に進むとは思えませんがそれでも段階的に徐々に取り入れる企業は増えています。

この「働き方の見直し」がもたらすものはリモートという建設的な話だけではなく「人員削減」や「就労時間の曖昧な線引き」「減給」などの負の部分も当然あり、将来の不安から自宅で出来る副業や他業種への転職などを考えている方も多いようですね。

実際、私がコンサルのお試しプランを掲載している「Menta」や本サイトでも問い合わせ件数がコロナ禍の影響と共に急増しており、「副業としてサイト運営をしたい」「将来への不安からネットビジネスへの転職も視野に…」という相談がほとんど。

相談されてきた方々は廃業を決めた外食産業の事業者だったり内定が決まっていたのに取り消しになった大学生、給料が大幅に減給になり緊急小口資金で当面の生活費を工面されている方など…

そりゃ不安ですよね。これから先まともに働くことすら難しくなる可能性だってあるんですから。

そんな問い合わせが続いている中でとても印象的な問い合わせがありましたので、ご本人の許可を得た上で掲載させていただきます。

かなり前置きが長くなりましたがこの問い合わせに「トレンドブログが世間的に嫌悪されている理由」が詰まっています。

トレンドブログが嫌悪される理由

2020年2月からトレンドブログを始めた初心者なのですがどうしてもお聞きしたいことがありまして問い合わせさせていただきました。

私は現在月額3万円×12ヶ月という高額なブログ運営のコンサルティング(私的には)を受けています。

もともと副業を検討していたのですがコロナの影響で将来の不安を覚え、ネットで見知ったトレンドブログを見切り発車的にスタートしました。

パソコンは仕事柄そこそこ触るのですがブログ自体は初めてでネットビジネスの経験もなく、色々とネットで調べながらなんとか記事を書いているのですがなかなかPVも集まらず、アドセンスの審査もコロナの影響なのか審査落ちして…自力での限界を感じたので参考にしていた情報サイトのメールマガジン経由で募集していた「初心者でも数ヶ月で10万円以上はいける」…という謳い文句を信じてコンサルティングに申し込みました。

コンサルティングを受けて1ヶ月経ちましたが、指示通りに記事を執筆していると確かにPV数は上がっているんです。…けどどうしても納得できないことが多くて。

「事件や事故の記事」「芸能人の不祥事」「憶測に基づく恣意的なまとめ」「わからないのに書く」などがその理由です。

特に事件や犯人の記事を書くとPVは多く集まり、コンサルの先生やコミュニティのメンバーさんからは凄い褒められたんですが…これって本当に正しいのでしょうか?

PVが集まるのは嬉しいですが他者を貶めるのような記事を書いてる自分がだんだん嫌になってきますしその上コメント欄には罵詈雑言書かれてメンタル的にもボロボロです。

これがトレンドブログでPVを集めて収入を得ていく正しい形なんでしょうか?

 

私自身かなり考えさせられる内容の問い合わせでした。

というのも、この問い合わせ内容が昨今の「トレンドブログへの嫌悪感」の全てだから

 

トレンドブログへの嫌悪感の正体ってとっても単純で「倫理感」だと私は思っています。

それを象徴するようなネットニュースがありましたので引用します。

 例えば『ABEMA Prime』レギュラーのお笑いコンビ・EXITについて検索してみると、『りんたろー。(EXIT芸人)結婚してる嫁や彼女や娘?元相方不詳』『りんたろー。【EXIT】は顔でかい?遠近法とマスクでごまかし』といったトレンドブログが検索結果の上位に表示される。相方の兼近大樹は「僕の場合、やっぱり過去に問題を抱えているので、そういう事実に基づいて、さらに嘘を載せていると思う。中には9割くらいがウソだというものもあるが、読んだ人たちは信じて拡散してしまう。芸能界に入った以上、ムチャクチャなことを言われるというのは覚悟しているので、正直諦めているというか、“こんなこと書いてるよ”みたいに笑うしかない」と困惑した表情を浮かべる。

 こうしたトレンドブログについて警鐘を鳴らしてきたのが、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏だ。「ネット上の情報をコピペしてまとめたものばかりで、作成者の取材力はゼロだ。写真もネット上に転がっているものを許可も取らずに使っているだけ。そして『学歴は?カップ数は?年収は?』など、人々が気になって食いつくような見出しにする。しかし大抵は最後まで読んでも答えは分からない。“トレンドブログ”などと呼ぶこと自体が間違っている。こんなのは“クソパクリサイト”でいい。喝だ」と憤る。

EXIT「ウソが拡散しているが、諦めるしかない」…著名人や事件・事故の関係者を苦しめ続ける「トレンドブログ」の実態

 

2019年9月に「 アドセンスで稼げなくなった人続出の2019年夏!どうすれば収益をあげていけるのか? 」と事件・事故などの執筆の危険性を書きましたが、当時よりもさらにトレンドブログへの逆風が凄まじいです。

無論それは身から出た錆で「そういう記事を書く人が悪い」わけですが、そもそも論として「高額なコンサルティング費用をとってそのような記事を書かせている人が悪い」と私は思うんですよ。

コンサルティングをしている情報発信者のほとんどが年間数十人ものコンサル生を集めて「こうすればPVを稼げる」と事件・事故系の記事を執筆させているんですから。

自戒を込めて書いてますが芸能人のゴシップ記事なんかもそうです。

無論ちゃんとした情報を記載しているならば非難される謂れはないと思いますしそこに推察や考察が入り込んでも構わないと私は考えますが「倫理的な判断」が伴っていなければいけません。

要は「普通に考えたら書いていいことと悪いことがあるだろう」ということ。

この「倫理的な判断」が出来ていないトレンドブログがあまりにも多すぎるんです。その上SEO的な対策をしているので検索で上位表示されて多くのユーザーの目に触れていく…そりゃ嫌われますよ。

 

これは問い合わせ内容への返答にもなりますが、

私はそのような形で収益を上げていくことは正しい形とは思いません。

今一度自分の記事を読んでみて「文責」を考える

結局のところは「倫理的な部分をクリアしつつしっかりとした価値提供をできるか?」というのが別れ道のように思うんですよ。

個人のブログでどんな批評をしようが自己責任ですが「PVを見込めるからって他者を貶めるような記事を書く」とか「何もわからない上に考察や批評すら出来ていないコピペまみれの記事」とかそういったことはもうやめましょうよ。

少なくとも胸を張って「こういうことをやっている」と言えるような健全な運営の方がね、精神的にも楽ですよ。

 

PVを集めて広告収入をえる形でもアフィリエイトで物販して収益を出すにしても、そこには「文責」というものが存在します。

この記事を読んでいるあなたがトレンドブログ運営者ならば改めて自分が今書いている記事を冷静に客観視してご覧になってみてください。

「別にそんなの気にしない」っていうならそれでも良いと思います。

ただ単に私はそう思いますって話であってあくまでも「文責」はあなたにありますから。

求められているブログの形態は二極化している

まぁ色々ごちゃごちゃと書いてきましたが「好かれようが嫌われようが法的に問題があろうがブログの文責は執筆者・管理者であるあなたにあるのだから自分で考えてね」という酷く投げやりな着地点となりました。…嘘偽りなく書いてしまうと結局そこになっちゃうんですよね。

とはいえこれだけじゃあまりにもペラペラなので、さっきちらっと触れた「しっかりとした価値提供をできるか?」ってことについて話していきます。

 

Googleのアップデートはおおよそ3ヶ月スパンで行われているという話ですが要は「インデックスされた記事の整理整頓の判断基準が定期的に見直しされている」わけです。

この整理整頓の理由は「ユーザー視点での「Google検索」の使いやすさ向上」のため

そういった整理整頓で大幅な順位の引き下げ対象となりやすい記事は大体が「オリジナリティのない記事」です。

 

この「オリジナリティ」ってのはよく使われる都合のいい言葉なんで結局のところなんなんだって話なんですが、例えば「いわゆるファンが書いているブログ」などがいい例ですね。

ファンブログってオリジナリティの塊なんですけどその理由の一つが「好きなものをしっかりと自分の言葉で書いている」ってこと。

 

トレンドブログの基本的な書き方として「しっかりと自身の感想を書きましょう」と指導するケースが多いのですが、それは「オリジナリティを簡単に生み出せるのが感想だから」なんです。

批評であれ考察であれ純粋な感想であれ「自分が感じたことを自分の言葉で書く」というのがもっとも手っ取り早くオリジナリティを生み出す手法。それにファンが書いているブログなので「確かな熱量」が存在することも大きいと思います。そこが一番の価値提供となっているわけです。

そういったファンブログは比較的アップデートの影響を受けにくく、しっかりとSEO対策をした上で運営していれば一定のユーザーを検索流入で見込めますししっかりと記事入れをしていればリピーターが多いサイトにもなります。

 

そしてもう一つアップデートの影響を受けにくいブログは「きっちり戦略性を持って作り込まれたサイト」です。

これは2020年現在かなり増えてきたのですが、中古ドメインで権威性を引き継ぎ新規立ち上げし、しっかりとした情報を記載した上でABテストを繰り返しながら最良の形を模索しているサイトです。

良くも悪くも個人ブログでのSEO対策が様々な情報発信者から広く一般に知れ渡り、誰でも検索上位を狙える状況になった結果もはや商標系では「中身」だけで勝負できなくなってきています。

上位表示をしっかり出来る土壌を中古ドメインで構築し、多くの記事を入れながら解析ツールでユーザーの流入ワードや滞在時間を確認・ブラッシュアップしながら記事の価値を上げて提供していく

↑これだけ見るとすっごい難しそうですが、今後のトレンドブログやアフェリエイトブログはこれくらいやっていかないと正直生き残りは難しいと私は考えます。

もちろん記事の質や中身はとても大事で、中身の書き方を意識した結果時間は多少かかるものの大きく順位を引き上げることも可能です

VODアフィリエイトはオワコン?コツ次第で2020年でもまだ稼げるの!?

2020年5月23日

 

ファンブログと戦略特化の作り込んだブログ…かなり形が違いますがこの二つはかなりアップデートの影響を受けにくいです。

アップデートの影響を受けにくいということはこれまでの様々な蓄積されたデータから「ユーザーにとって有益」とGoogleが判断している訳なので記事を書いていく上での一つの指標になります。

「ユーザー目線の価値提供をできているサイト作り」

ブログで稼ごうと考えるのであれば私たちはそれをしっかりと頭に入れていくべきではないでしょうか?

 

その上で倫理的な配慮・判断を運営者や執筆者が行っていけば、トレンドブログ=ゴミみたいな風潮は緩和されていくのではないでしょうか?

私も記事を執筆する際やコンサル指導などで今一度しっかりと考えていくつもりです。

 

長々と書いてしまいましたが思うところを思うまま書かせていただきました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。 ではまた!

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